今月のテーマ：認知症について

上尾市で訪問看護ステーションを運営しているぽぷら訪問看護ステーションです。今月は認知症についてお届けします。 

認知症とは

認知症は、記憶や判断力などの認知機能が低下し、日常生活や社会生活に支障をきたす状態です。この症状は徐々に進行し、元々正常だった能力が失われていくことが特徴です。

認知症の現状とこれから

2025年には、65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症になると予想されており、上尾市でもこの影響は無視できません。認知症になると、受診や介護を拒む、怒りがちになるなど、様々な心理的反応が見られます。これは、できなくなった現実に対する不安や恐怖、そして深いフラストレーションから来るものです。

ぽぷら訪問看護ステーションの認知症ケア

ぽぷら訪問看護ステーションでは、認知症の方々が安心して生活できるよう、以下の3つの原則に基づいてケアを行っています。

• 驚かせない

• 急がせない

• 自尊心を傷つけない

また、心地よい環境作りに努めながら、以下のような訪問看護サービスを提供しています。

1.性格や嗜好、生活リズムや健康管理に対するご本人の思いを把握した上での体調管理

2.今までの管理方法や理解度、ご本人-ご家族の要望を考慮した内服管理

3.現在の日常生活動作や持病を見極めた上での清潔ケア

4.趣味や特技、ご本人の興味があることに焦点を当てた運動や作業療法 

認知症ケアでは、ご本人だけでなく、ご家族の方々とも密接に連携を取り、一人ひとりに合った最適なサポートを心がけています。

ぽぷら訪問看護ステーションへの相談

ケアマネージャーの皆様が訪問看護の導入を検討されているが、ご本人が乗り気でない場合も、説明やアセスメントに ぽぷらスタッフが同行することも可能です。認知症ケアについてのご相談や、どのようなサポートが可能かについては、お気軽に ぽぷら訪問看護ステーションまでお問い合わせください。

まとめ

上尾市、桶川市、さいたま市北区とさいたま市西区にお住まいで、 認知症のケアが必要な方やそのご家族は、ぽぷら訪問看護ステーションにお任せください。 ぽぷら訪問看護ステーションは、認知症の方々とそのご家族が抱える困難に寄り添い、専門的なケアを通じて、生活の質の向上をサポートします。早期からの適切なサポートが、その鍵を握っています。

ぽぷら訪問看護ステーション介護サービス情報公表システム

ぽぷら訪問看護ステーションへのアクセス（西上尾第二団地内 三井のリパークに駐車してお越しください。）